冬を超えるイチゴの苗

2学期を12月23日で終え、今幼稚園はお預かりの子どもたちの生活の場となっています。

毎日先生方と一緒にいろんな活動を楽しんだり、

ふだんよりゆったりと異年齢の子どもたちと共に過ごします。

アッパ(お父さん)、オンマ(お母さん)がお仕事に行っている間、

子どもたちはけなげに自分たちの時間を過ごします。

今日は何をしたのでしょう?

今日は、前の園長先生が下さったイチゴの苗やそら豆の種を植えました。

ふかふかの土に小さな手で、ちょうど苗が入るくらいの穴を掘り、そこにまっすぐ苗を植えます。

最後にやさしく土のお布団を周りにかけてあげるのです。

簡単そうだけど、ちょうどいい具合の穴を掘ることも、

ちょうどいい高さに土をかけるのも、

うまくできないと新しい芽が出にくくなります。

みんな、ソンセンニム(先生)が教えてくれたようにと、

2歳から5歳までの子どもたちがしっかり、たっぷりとイチゴの苗を植えました。

冬を超えて、次の春、そして初夏にかけて真っ赤なイチゴが実ることでしょう。

「いつ食べれるかなあ」というと「ちょっと我慢してね」

「ちゃんとできるかなあ?」と聞くと「だいじょうぶ!」

と答えてくれました。

ちょっと大人な気分の、がんばった子どもたちでした。

イチゴの苗の周りにやさしく土のお布団をかけて、ぎゅっと軽く土を押さえます。
みんな並んで苗をもらって…順番だよ~!もう植えてもいいかな?
イチゴの葉っぱも赤いね~。
ほら、苗の入ったポットの底をもみもみするとうまく苗が外れるよ!!
「おいしいかなあ。」「いっぱいできるといいね~♪」

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