5年生 福祉授業(2022.12.9)

今日は、福祉授業で、『知的しょうがい』について学びました。

オガリ作業所のスタッフの方に来ていただき、色々な話をしてもらいました。知的しょうがいの方は、苦手な部分が多い一方、1つの才能がとてつもなくすごい!という方も多いそうです。例えば、難しい計算問題を一瞬でとけてしまう方。視力がよすぎて、相手のひとみにうつっている自分の姿まで、みえてしまう方。人が聞き分けられない音がすべて聞こえてしまう方。私たちは、いろいろな方と協力しながら、よりよい世界を作っていこうとしています。そんな社会を作っていくために必要なこと。それは、ひとりひとりの『ふつう』 を今一度、見直してみること。あなたにとっての「ふつう」は相手にとっても「ふつう」でしょうか?もちろん、自分の「ふつう」によって、相手にめいわくをかけてしまうこともあります。「ふつう」の考え方は、人それぞれ。今日の授業をきっかけに、今までの自分の頭や心を1ミリでも広げてくれたらな~と願いながら、授業を終えました。