3年生の担任をしていた時の話です。
その日に習った漢字を使って熟語を作り(5個以上)漢字帳に書く宿題を出していました。
これが子どもによって(同じ子どもでも日によって)やり方が違い、おもしろかったです。
1)自分で知っている熟語又は、考えて熟語を書く!
2)漢字ドリルに載っている熟語を写す!
3)漢字辞典で調べて書く!
と大きく分けてこの三つのやり方でした。
ただし、1)2)の場合、漢字によっては5個作れずに、
苦し紛れに短文で乗り切ろうとした子どもがいました。
①赤い服を着る②青い服を着る③白い服を着る④茶色の服を着る⑤黄色の服を着る
どうです。あきれてしまいますが、笑ってしまうでしょう。
3)については、ほとんどの子ども達が嫌がらず引き、しかも使いこなしていたようです。
(きっと宿題で引いているうちに慣れてしまったのでしょう。)
中には、家にある辞典を使い、毎日、印をつけながら숙제をしているので
(休みの前の日は숙제をなくすために)「学校で숙제を済ませてもいいよ!」と
言ってあげても、「家でしてもいいですか?」と逆に聞き返されることもありました。
3年生を教えていた頃の楽しい思い出の一つです。
