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「個性」(2022.7.9.)懇談週間!

2022.07.09 校長ブログ

*個性=「その物や人が持っている特別の性質」(例:個性を伸ばす教育をする。)

 教育の悪の根源=「学歴偏重」に対してまるで正反対の善のように扱われて登場してきた「個性重視」と言う言葉も、もう使い古されてきたような気がします。言ってみれば、その人の人となりを決める重要な要素が個性であり、そんな物が重視されるのは当たり前のことです。人権を守る、人権を尊重することにもつながります。それを重視しなければ、本来、教育など成り立ちません。今も昔も教師は皆、子どもたち一人一人の個性を見ながら、児童・生徒に接してきたはずです。

でも、時として、子どもたちの人権(?)を無視してがんばらせてしまうのも教師です。親が子どもに期待をかけるあまり、欲張ってあれもこれも次から次に子どもに要求し、レールにのっけてしまうことと似たようなことを教師(自分)もしてしまうことがあります。知らない間に子どもの(いいところよりも)ダメな所ばかりに目がいってしまって、「そんなことじゃだめだぞ!」「もっと××××しなくちゃ」と言いつつ、その子自身のことを否定し、教師自身の持っている一つの『ものさし』にあっていなければ、全て間違いだとしてしまいがちです。

 つんく(シャランQのボーカル)が、オーディションの際に(プロデューサーとして)合格させるかどうかのポイントは、「その人の中に(背が低くても、顔があまりかわいくなくても)その人にしかない、またはできないものがあるかないかだ」と言っていました。「他の人とは違う、自分を輝かせることのできる、何かが、あるかどうか?」 

とても肯定的です。まさしくそれが個性というものでしょう。他の人とはちがうもの、自分にしかないもの、そして、自分を輝かせることのできるもの、、、、

学校の中で、主役は、子どもたちです。きっと子どもが活躍している所では、子どもたちの個性が見え隠れしていることでしょう。教師が子どもたちより目立っている場には、大人の価値観が見え隠れしていることでしょう。…反省…