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冬を超えるイチゴの苗
2022.12.28 幼稚園 園長ブログ
2学期を12月23日で終え、今幼稚園はお預かりの子どもたちの生活の場となっています。
毎日先生方と一緒にいろんな活動を楽しんだり、
ふだんよりゆったりと異年齢の子どもたちと共に過ごします。
アッパ(お父さん)、オンマ(お母さん)がお仕事に行っている間、
子どもたちはけなげに自分たちの時間を過ごします。
今日は何をしたのでしょう?
今日は、前の園長先生が下さったイチゴの苗やそら豆の種を植えました。
ふかふかの土に小さな手で、ちょうど苗が入るくらいの穴を掘り、そこにまっすぐ苗を植えます。
最後にやさしく土のお布団を周りにかけてあげるのです。
簡単そうだけど、ちょうどいい具合の穴を掘ることも、
ちょうどいい高さに土をかけるのも、
うまくできないと新しい芽が出にくくなります。
みんな、ソンセンニム(先生)が教えてくれたようにと、
2歳から5歳までの子どもたちがしっかり、たっぷりとイチゴの苗を植えました。
冬を超えて、次の春、そして初夏にかけて真っ赤なイチゴが実ることでしょう。
「いつ食べれるかなあ」というと「ちょっと我慢してね」
「ちゃんとできるかなあ?」と聞くと「だいじょうぶ!」
と答えてくれました。
ちょっと大人な気分の、がんばった子どもたちでした。